
健康のために立ったのに、足や腰が重い…。
この記事では、スタンディングデスクの悪影響を解説します。
座りすぎを避けようと立つ時間を増やしても、立ちっぱなしが続くと足や腰の負担を感じる場合があります。
大切なのは、座る・立つを行き来できるように、イスと足元までいっしょに整えることです。
Kagg.jpなら、昇降デスクに加えてハイチェアや丸イス・スツールもまとめて探せます。
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スタンディングデスクの悪影響は本当?立ちっぱなしで出やすい


悪影響が出るかどうかは、立つか座るかより、同じ姿勢を続ける時間と机まわりの合わせ方で変わります。
座りすぎも立ちすぎも、根っこは同じ姿勢の続けすぎ
スタンディングデスクで気をつけたいのは、座りっぱなしを立ちっぱなしに置き換える使い方です。
英国の大規模な観察研究では、座位(座った姿勢)と立位(立った姿勢)の両方に注意が要る結果が出ました。
| 姿勢 | 研究で見られた関連 |
| 座る時間 | 1日10時間を超えると、心臓や血管の病気のリスク上昇と関連 |
|---|---|
| 立つ時間 | 1日2時間を超えると、静脈の病気などのリスク上昇と関連 |
観察研究(実際の生活を記録して関係を調べる研究)なので、原因と結果までは示していません。
対象も平均61歳の人たちで、デスクワーカーに限った研究ではない点に注意。
Kagg.jpの特集にも、同じ方向の注意書きがありました。
「座りっぱなし」から「立ちっぱなし」に変えるのではなく、適度に姿勢を切り替えながら使うことがポイントです。
座りすぎも立ちすぎも、同じ姿勢を長く続ける点では変わりません。
厚生労働省の身体活動・運動ガイド2023も、座位行動(座りっぱなし)が長くなりすぎないよう注意を促しています。
悪影響の出やすさは時間・高さ・足元で変わる
同じスタンディングデスクでも、体への負担の感じ方は使い方と机まわりで違ってきます。
公的な資料や研究でくり返し出てくるのが、立ち続ける時間・デスクの高さ・足元の床の3つです。
厚生労働省の腰痛予防対策指針のリーフレットも、床が硬いと立っているだけで腰に負担がかかると説明しています。
足が疲れやすいのは自分だけ、と思い込む必要はありません。
つらさを感じたら、まず時間・高さ・足元を見直すのが近道。体格や筋力、作業時間によっても、負担の感じ方には個人差があります。
デスクとイスをいっしょに整えると切り替えやすい
すぐ座れるイスが近くにないと、立ちっぱなしになりやすい人もいます。
昇降デスクに加えて、座る側のイスと足元の道具までそろえておくと、立つ・座るの行き来がスムーズです。
Kagg.jpは、昇降デスクとハイチェア・スツールを1か所で揃えたい人に向いています。昇降デスクのほか、ハイチェアや丸イス・スツールのカテゴリも用意された通販です。
ただし、Kagg.jpでは疲労軽減マットの取り扱いを確認できなかったため、マットは楽天やAmazonで探しましょう。
デスクと座る側のイスを同じ一覧で見比べられるので、高さの合う組み合わせを考えるのもラクです。
今の机まわりに足りないのがデスクなのかイスなのか、Kagg.jpの一覧で確かめてみませんか。
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スタンディングデスクで出やすい悪影響4つ


スタンディングデスクで気をつけたい悪影響は、足・腰・血流・首肩の4つに分けると整理しやすくなります。
足の疲れとむくみは硬い床で強まりやすい
足の疲れやむくみは、スタンディングデスクを使い始めた人が気にしやすい悪影響です。
Kagg.jpの特集でも、慣れるまではしびれやむくみ、筋肉痛を感じる人も多いと紹介されていました。
床の硬さとの関係を調べた実験もあります。
| 項目 | 内容 |
| 実験の条件 | 4時間の立ち作業とパソコン作業 |
|---|---|
| 評価が悪かった床 | 硬い床と一部のマット |
| わかったこと | マットの種類によって不快感や疲労に差 |
どんなマットでも同じではなく、弾力や硬さの違いで結果が分かれた点がポイント。
はっきり差が出たのは不快感と疲労の評価で、足のむくみは差がありそうな傾向が見られた段階でした。
腰の重さは立っても軽くなるとは限らない
座りっぱなしの腰のつらさを減らしたくて、スタンディングデスクを選ぶ人もいます。
ただ、デスクワークで立つ姿勢と座る姿勢の腰痛を比べた研究は、条件を満たすものが少ないのが現状です。
| 項目 | 内容 |
| 分析の方法 | 3件の研究をまとめたメタ分析 |
|---|---|
| 結果 | 立ち作業のほうが腰痛が少ないとはいえない |
| 注意点 | 研究ごとの結果のばらつきが大きい |
メタ分析とは、複数の研究結果をまとめて分析する方法のこと。
著者らは、座る時間を長時間の立ち作業に置き換えることは勧められないとも述べています。
腰のために立つ時間を延ばすより、立つ・座るをこまめに切り替えるほうが無理がありません。腰痛で通院中の人は、医師への相談を先に済ませておきましょう。
足の血流と静脈への負担も報告されている
立ちすぎの悪影響として研究で注目されているのが、足の血流と静脈への負担です。
英国の約8万人を平均6.9年追った観察研究があります。
この研究では、立つ時間が1日2時間を超えるあたりから、30分増えるごとにリスクが上がる関連が見られました。
| 項目 | 研究の中身 |
| 対象 | 平均61歳の英国の人たち(デスクワーカーに限らない) |
|---|---|
| 対象の病気 | 下肢静脈瘤・起立性低血圧など |
| 研究の種類 | 観察研究(原因と結果までは決められない) |
| 言えること | 立つ時間が長いほど記録が増える関連 |
下肢静脈瘤は、足の静脈がこぶのようにふくらむ病気のこと。
「2時間立つと病気になる」という意味ではなく、関連が見られた段階の結果です。
日本血管外科学会も、下肢静脈瘤のリスク因子として立ち仕事の関与を挙げています。気になる人は医師への相談にも目を通しておきましょう。
高さが合わないと首・肩・手首に負担がかかる
立ち作業でも座り作業でも、デスクの高さが体に合っていないと無理な姿勢になりがちです。
Kagg.jpの医師監修の特集は、机と椅子の高さが合わないと姿勢が悪くなり、首や肩に負担がかかりやすいと説明しています。
| 部位 | 負担が出やすい状態 |
| 首 | 画面を見るために首を大きく曲げる |
|---|---|
| 肩 | キーボード操作で肩が上がる |
| 腕・手元 | 腕に余計な力が入る |
Kagg.jpの特集は、キーボードやマウスの操作で肩が上がらない位置を探すよう勧めています。
厚生労働省のガイドラインが示す画面の目安は、眼から40cm以上離し、上端を眼の高さまでにすること。
キーボードやマウスの位置が合わないと、手首まわりに力が入りやすい人もいます。
首や肩のこわばりが気になる人は、座る高さと立つ高さを別々に合わせ直しましょう。合わせ方は工夫②にまとめました。
立つだけでは座りすぎの代わりにならない


今の研究では、立つ時間を増やしても座りすぎの代わりになるとは言いきれません。
立つ時間と心臓や血管のリスクは関連しなかった
先ほどの英国の研究では、立つ時間と心血管疾患のリスクに関連は見られませんでした。
心血管疾患とは、冠動脈疾患や心不全、脳卒中などの心臓や血管の病気のこと。
研究チームは、立つ時間を増やすだけでは主要な心血管疾患のリスクを下げない可能性があるとまとめています。
「立つ=体によい」と決めつけないのが、この研究の読み方。立つと心臓に悪いという意味ではなく、立つだけでリスクが下がるとは示されなかった、という結果です。
筆頭著者もシドニー大学の発表で、立ちすぎは座りがちな生活の埋め合わせにならない、という趣旨のコメントを出しました。
座る時間を減らす工夫と、体を動かす時間は分けて考えておくと、期待とのずれが小さくなります。
立っている時間は運動の代わりにならない
昇降デスクで座る時間そのものは減らせる、という報告はあります。
| 期間 | 職場で座る時間の変化(平均) |
| 短期(〜3か月) | 1日約100分減 |
|---|---|
| 中期(3〜12か月) | 1日約57分減 |
ただし、この結果は座る時間が減ったというところまでで、健康状態がよくなったと示すものではありません。
厚生労働省の身体活動・運動ガイド2023も、「今よりも少しでも多く身体を動かす」ことを掲げています。
先ほどのシドニー大学の発表も、立ちすぎは座りがちな生活の埋め合わせにならない、という趣旨でした。
立つ時間は「座りっぱなしを区切るきっかけ」と考えると気持ちがラク。立ち上がったついでに少し歩く、くらいの軽い工夫から始められます。
立って同じ場所にいる時間が運動の代わりになるとは、こうした資料からは言いにくいのが実際のところ。
歩くなど体を動かす時間は、立つ時間とは別に確保しておきましょう。
立つ時間だけで体重が減るとは、本記事で確認した資料からは言えません。
集中力が上がるかは作業と人しだい
スタンディングデスクで集中しやすくなるかは、作業の中身や人によって変わります。
Kagg.jpの特集は、長時間の立ち作業では集中力が続かないとして、立つ・座るを交互に繰り返す働き方を挙げていました。
| 項目 | 内容 |
| 実験の条件 | 24人の模擬オフィス作業 |
|---|---|
| 生産性 | 座り立ちでも有意な影響は見られない |
| 不快感 | 座るだけ・立つだけより減らせる可能性 |
24人の実験室での作業なので、そのまま自分に当てはまるとは限りません。
それでも、座り立ちを組み合わせると不快感を減らせる可能性が示されています。
生産性も変わらなかったので、無理の少ない選び方の一つです。
立つのは気分を切り替えたいときだけ、という使い方も十分あり。オンライン会議のときだけ立つなど、場面で決めると続けやすくなります。
スタンディングデスクの悪影響を減らす4つの工夫


悪影響を減らす工夫は、切り替え・高さ・足元・イスの4つです。
工夫① 立つ・座るをこまめに切り替える
1つ目は、立ちっぱなしにならないよう、立つ・座るをこまめに切り替えることです。
日本の厚生労働省の資料では、「1日何時間まで立ってよい」という標準値は確認できませんでした。
| 出典 | 示されている目安 |
| 厚生労働省 腰痛予防対策指針のリーフレット | 立ち作業は1時間に1・2回程度の小休止 |
|---|---|
| 厚生労働省 情報機器作業のガイドライン | ときおり立ち上がるか立ち作業を |
| Kagg.jpの特集 | 「25分作業+5分休憩」も一つの方法 |
| 模擬作業の実験(24人) | より頻繁な切り替えが必要かもしれない |
小休止(作業の合間の短い休み)には、屈伸運動やマッサージを行うことが望ましいとされています。
Kagg.jpの特集も、最初は短い時間から立ち作業を取り入れるよう勧めていました。
タイマーで区切る、オンライン会議のときだけ立つ、といった決め方なら続けやすくなります。
時間の配分は「これが正解」と決めず、体の様子を見ながら調整を。足や腰がつらくなる前に座るくらいで十分です。
工夫② 座る高さと立つ高さを別々に合わせる
2つ目は、座るときと立つときで、それぞれ高さを合わせ直すことです。
Kagg.jpの特集は、座ったときと立ったとき、それぞれの使いやすい高さを覚えておくよう勧めています。
| 姿勢 | 高さを合わせるポイント |
| 座る | 肘が90度になるか・座面高+差尺 |
|---|---|
| 立つ | 肩が上がらず、首を大きく曲げない |
| 画面 | 眼から40cm以上・上端は眼の高さまで |
差尺とは、椅子の座面から天板までの高さのことです。
Kagg.jpの医師監修の特集では、机の高さを「座面高+差尺(身長×6分の1)」で考える計算式が紹介されています。
メモリー機能(使う高さを登録してボタンで呼び出せる機能)があると、切り替えのたびに高さを探す手間がかかりません。
2つの高さを登録しておけば、切り替えはボタン一つ。高さを探すのが面倒で立たなくなる、という流れを防ぎやすくなります。
高さを変えられない机では、この2つの高さを使い分けられません。
電動・手動・卓上の違いは、電動昇降デスクはいらないかを調べた記事で整理しています。
工夫③ 足元にマットと足置きを用意する
3つ目は、硬い床の上に立つときの足元の工夫です。
厚生労働省の腰痛予防対策指針のリーフレットは、立ち作業について次のように書いています。
床面が硬い場合は、立っているだけでも腰に負担がかかるので、クッション性のある靴やマットを利用して、負担を減らすようにする。
疲労軽減マット(立ち作業の足元に敷くクッション性のあるマット)は、硬い床の上で立つときの選択肢です。
フットレスト(足置き台)については、腰痛の既往がある男性13人の小規模な実験があります。
身長の10%ほどの高さの足置きを使うと、腰の筋肉の疲れの指標や痛みの強さが、足置きなしより低いという結果でした。
| 道具 | 主な使いどころ |
| 疲労軽減マット | 硬い床の上で立つとき |
|---|---|
| フットレスト | 座るときや立ち姿勢の足元 |
| クッション性のある靴 | 立ち作業全般 |
13人の研究なので、誰にでも同じ結果が出るとは限らない点は覚えておきましょう。
Kagg.jpの特集も、座り作業では必要に応じてフットレストを取り入れるのも選択肢だとしています。
マットと足置きは、楽天・Amazonで探すのが近道。Kagg.jpとKaggマルシェでは、購入できる疲労軽減マットと足置きの専用品を確認できませんでした。楽天・Amazonの探し方もまとめています。
工夫④ 横にイスを置いていつでも座れるようにする
4つ目は、デスクの横にイスを置き、疲れたらすぐ座れるようにしておくことです。
米国の研究者によるレビューには、長時間の立ち作業への対策が並んでいます。
座り立ちのワークステーションやイス、フロアマットなどがその例です。
| イスの種類 | 使い方の例 |
| ハイチェア | 天板を少し高めにしたまま腰かける |
|---|---|
| スツール | 短い時間だけ腰を下ろす |
| オフィスチェア | 座り作業を長く続ける |
ハイチェアは座面が高めのイス、スツールは背もたれのない簡易なイスのことです。
腰痛予防対策指針のリーフレットは、座面の高さや背もたれなどが体格に合った椅子を使うよう示しています。
座り作業の時間が長い人は、エンボディチェア中古は買って大丈夫かを解説した記事で、中古チェアを選ぶ基準も紹介しました。
Kagg.jpは、昇降デスクと座る側のイスをまとめて選びたい人に向いています。デスクの横に置く1脚も、ハイチェアや丸イス・スツールのカテゴリから選べて便利です。
ハイチェアの座面の高さは商品ごとに違うため、商品ページで確かめてから選びましょう。
立ったまま少し休める1脚があるだけで、立つ・座るの行き来はずっと気軽になります。
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電動のスタンディングデスクは設置と操作にも気をつけたい


体への悪影響とは別に、電動のスタンディングデスクは重さと上下の動きにも注意が要ります。
組み立てと設置は2人以上で
電動の昇降デスクは脚にモーターが入るぶん、パーツが大きく重いものもあります。
Kagg.jpの特集にも、組み立てについての注意書きがありました。
昇降デスクはパーツが大きく重いものもあるため、組み立てや設置は2名以上で行うのが安全です。
Kagg.jpでは、商品ページに組立・設置サービスの明記がある商品なら、組み立てと設置を任せられます。
ただし、エリアによっては対象外になり、完成品で届く商品もある点に注意が必要です。
一人で組み立てるつもりの人は、届く前に手伝ってくれる人を決めておきましょう。組立・設置サービスの有無は、商品ページの表記で確かめられます。
上げ下げのときにケーブルや物を挟まない
電動の昇降デスクは天板が上下するため、ケーブルの長さと壁とのすき間に気を配りたいところです。
Kagg.jpの特集も、昇降時にケーブルが引っ張られたり、挟まったりしないよう注意を促しています。
- 天板を上限まで上げてもケーブルが張らない長さ
- 天板や脚と壁の間のすき間
- コードを束ねたまま使わない
- コードを家具の下敷きにしない
下の2つは、東京消防庁が電気器具からの火災予防のページで呼びかけている内容です。
上げ下げの前に、天板の上と下に物がないかをひと目見る習慣をつけておきましょう。
部屋の広さとの兼ね合いは、L字デスクやめとけは本当だったかを検証した記事で6畳の採寸とあわせて解説しています。
障害物検知やロックの機能があるかも見ておく
操作面の不安を減らしたい人は、コントローラーの機能も見ておきましょう。
例として、Kagg.jpの特集ではFlexiSpotのE7Hシリーズが紹介されています。
コントローラーにメモリー機能やロック機能、障害物検知機能を備えたモデルです。
| 機能 | 見ておきたい人 |
| メモリー機能 | 座る高さと立つ高さを呼び出したい |
|---|---|
| ロック機能 | 操作をロックしておきたい |
| 障害物検知機能 | 上げ下げのときの挟み込みが心配 |
障害物検知機能は、昇降中の障害物を検知するための機能です。
ただし、すべての機種に付いているわけではないので、商品ページの仕様欄で確かめておきましょう。
メモリー機能は、座る高さと立つ高さを行き来する使い方と相性のよい機能。立つ・座るの切り替えを習慣にしたい人ほど、あると便利です。
スタンディングデスクの悪影響が心配な人と病院に相談したいとき


持病や体調に不安がある人は、使い方を決める前に医師に相談しておくと心強いです。
静脈瘤や腰痛が気になる人は先に医師へ相談
下肢静脈瘤について、日本血管外科学会のページには次のような説明がありました。
特に高齢の方、女性に多くみられ、リスク因子として家族での発症や立ち仕事の関与などが知られています。
同じページでは、基本的な治療の一つとして長時間の立ち仕事や座位を避けることも挙げられていました。
弾性ストッキング(足を圧迫して血液の戻りを助ける医療用のストッキング)による圧迫療法も、その一つです。
すでに静脈瘤や腰痛で通院している人は、立つ時間の目安をかかりつけ医に確かめてから使いましょう。
立つ時間を増やす前に主治医の意見を聞いておくと、判断しやすくなります。スタンディングデスクは姿勢を変える道具で、治療の代わりにはなりません。
立ちくらみしやすい人も無理に立ち続けない
英国の研究で、立つ時間が長いほど記録が増える関連が見られた病気には、起立性低血圧も含まれていました。
起立性低血圧とは、立ち上がったときに血圧が下がり、立ちくらみが起きる状態のこと。
立ちくらみしやすい人は、立つ時間を短めに区切る使い方がおすすめです。
すぐ座れるイスを横に置いておくと、ふらついたときも腰を下ろせます。置き方は工夫④で紹介しました。
めまいやふらつきが気になるときは、無理をせず座って休むことを優先しましょう。
痛みやむくみが続くときは使うのを控えて医療機関へ
足のむくみや腰の痛みが続くときは、スタンディングデスクで立つのを控え、医療機関に相談しましょう。
日本血管外科学会のページも、疾病の治療については医師の診断を受けるよう呼びかけています。
痛みやしびれ、むくみが続くときは、立ち作業を控えて医療機関へ。道具や使い方の工夫は負担を減らす助けにとどまり、症状の原因は医師でなければ判断できません。
受診の目安は症状によって違うので、「何日続いたら」と自分で線を引かなくて大丈夫です。
迷ったときは、早めに相談しておくほうが気持ちの負担も軽くなります。
スタンディングデスクとイス・足元の道具はどこで揃える?


揃え先は、座る側まで揃うか・中古で揃えたいか・ブランドで選ぶか・小物だけかの4つで決めると迷いません。
デスクとイスを1か所で揃えられるKagg.jp
Kagg.jpは、昇降デスクとハイチェア、丸イス・スツール、オフィスチェアのカテゴリがそろう通販です。
取り扱い商品は、すべてメーカー保証付き。
商品ページに組立・設置サービスの明記がある商品なら、組み立てと設置まで頼めるのも便利なところ。
Kagg.jpは、立つ・座るの道具を1か所で揃えたい人に向いています。デスクとイスを同じ通販で選べるので、高さの組み合わせを考える手間が少なめです。
一方で、疲労軽減マットはKagg.jpで見つからなかったため、足元の道具は別の通販で探しましょう。
利用者の声や後払いの流れは、Kagg.jpの評判と後払いのまとめ買いを調べた記事でまとめました。
デスクの横に置く1脚まで同じ一覧で探せるので、机まわりをまとめて整えたい人にはKagg.jpが近道です。
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中古のデスクとイスのセットはKaggマルシェ
Kaggマルシェは、中古のオフィス家具を扱う通販です。
執筆時点では、昇降デスクとチェアのセットも並んでいました。
例は「昇降デスクSwift(スイフト)+Sylphy(シルフィー)」です。
Kaggマルシェは、中古でデスクとイスをまとめて揃えたい人に向いています。電動昇降デスクの単品も、「中古A」「中古S」などの状態ランクつきで掲載あり(完売表示のものもあります)。保証期間は納品日から1年間です。
ただし在庫は入れ替わるため、いつも同じ商品があるとは限りません。
Kaggマルシェでは、購入できる疲労軽減マットや足置きの専用品を確認できず、足元の道具は別で探す形です。
欲しいセットが入っているか、今の在庫を一覧でさっと確かめられます。
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法人向けブランドの電動昇降デスクはオフィスコム
オフィスコムには電動昇降デスクの専用カテゴリがあり、オカムラやコクヨなどの法人向けブランドが並ぶ品ぞろえです。
オフィスコムは、メーカーのブランドで電動昇降デスクを選びたい人に向いています。
このカテゴリはデスク本体の一覧です。イスや足元の道具は、別のカテゴリや通販で合わせて探しましょう。
今のオフィスと同じメーカーでそろえたい会社にも、候補に入れやすい買い先です。
気になるブランドの電動昇降デスクを、1つのカテゴリでまとめて見比べられます。
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疲労軽減マットと足置きは楽天・Amazonで
疲労軽減マットやフットレストは、楽天やAmazonで厚さや素材、サイズ違いを探せます。
商品が多いぶん、どれを選ぶか見比べる手間がかかる点は覚えておきましょう。
| 見ておきたい項目 | 理由 |
| 厚さ・硬さ | 実験でもマットの種類で差が出た |
|---|---|
| サイズ | 立つ位置とイスを引く場所に収まるか |
| フットレストの高さ | 座る・立つのどちらで使うか |
マットはイスを引く場所と重なると使いにくいので、立つ位置の広さを先に測っておくと選びやすくなります。
\ 厚さや素材の違いを見比べる /
\ ポイントも見ながら選ぶ /
足置きは、Amazonのフットレストや楽天のフットレストの検索結果から探せます。
社員に導入するときは切り替えのルールもいっしょに
社員向けに昇降デスクを入れる総務担当者は、デスクだけでなく使い方のルールもセットで考えておきたいところです。
腰痛予防対策指針のリーフレットは、長時間立ったままの作業を避けるため、他の作業を組み合わせるよう事業主に示しています。
- 立ちっぱなしを続けないよう声をかける
- デスクの横にイスを置く
- 硬い床にはマットを敷く
- 座る高さと立つ高さの合わせ方を共有する
厚生労働省の情報機器作業のガイドライン(VDTガイドライン)も、ときおり立ち上がるか立ち作業をするよう示しています。
Kagg.jpの法人向けプランは、請求書払い(後払い)や掛け払いに対応した仕組みです。
見積・納品書・領収書も、オンラインですぐに発行できます。
Kagg.jpの請求書払い(後払い)は法人限定。個人での購入では使えないので、社員の分をまとめて入れるときに相談しましょう。
請求書後払いは、注文者と配送先が同じ企業であることが条件で、取引の上限は原則30万円(税別)までです。
社員の人数分を一度に見積もりたい会社は、Kagg.jpの法人向け窓口に相談できます。
\ 法人の請求書払い・まとめ買い /
よくある質問
スタンディングデスクは1日何時間まで立っていい?
日本の厚生労働省の資料では、「1日何時間まで」という標準値は確認できませんでした。厚生労働省のリーフレットは、立ち作業では1時間に1・2回程度の小休止を取ることが望ましいとしています。目安の例は工夫①にまとめました。
立ちっぱなしで足がむくむのはなぜ?
Kagg.jpの特集によると、立ち作業に慣れるまではしびれやむくみを感じる人も多いとのこと。4時間の立ち作業の実験では、硬い床と一部のマットで足や腰の不快感の評価が悪かったと報告されています。詳しくは足の疲れとむくみのとおりです。
スタンディングデスクで腰痛はよくなる?
3件の研究をまとめたメタ分析では、立ち作業のほうが腰痛が少ないとはいえない結果でした。腰の不調が続く人は、使い方を決める前に医師へ相談しましょう。研究の中身は腰の重さで紹介しています。
静脈瘤が心配でもスタンディングデスクを使っていい?
日本血管外科学会は、下肢静脈瘤のリスク因子として立ち仕事の関与を挙げています。すでに診断を受けている人は、立つ時間の目安をかかりつけ医に確かめてから使いましょう。注意点は静脈瘤や腰痛が気になる人にまとめました。
立つと座るはどのくらいの間隔で切り替える?
Kagg.jpの特集は「25分作業+5分休憩」を一つの方法として挙げていますが、決まった正解はありません。体の様子を見ながら、短い時間から試していきましょう。目安の例は工夫①にあります。
疲労軽減マットは必要?
厚生労働省のリーフレットは、床面が硬い場合はクッション性のある靴やマットで負担を減らすよう示しています。ただ、マットの種類によって不快感に差が出た実験もあり、どれでも同じとは限りません。選び方は工夫③で紹介しています。
足置き(フットレスト)は立ち作業にも使える?
腰痛の既往がある男性13人の実験では、足置きを使った立ち作業で腰の疲れの指標や痛みが低かったと報告されています。小規模な研究のため、誰にでも同じ結果が出るとは限りません。詳しくは工夫③のとおりです。
スタンディングデスクに合うイスは?
天板を少し高めにしたまま腰かけたいときはハイチェア、短い時間だけ座りたいときはスツールが使いやすい選択肢です。長く座り作業をする時間には、体格に合ったオフィスチェアを使いましょう。種類ごとの使い方は工夫④にまとめました。
立ち作業のときの靴はどんなものがいい?
厚生労働省のリーフレットは、床面が硬い場合にクッション性のある靴やマットを使うよう示しています。靴とマットを組み合わせるのも一つの方法です。足元の工夫は工夫③で紹介しています。
スタンディングデスクでダイエットはできる?
立つ時間を増やすだけで体重が減るとは、本記事で確認した資料からは言えません。昇降デスクで座る時間は減らせるという報告はあるものの、健康状態の改善までは示されていない段階です。詳しくは運動の代わりにならない理由で紹介しています。
まとめ:スタンディングデスクの悪影響はイスと足元で減らそう


スタンディングデスクの悪影響は、立ちっぱなしを避けて、イスと足元まで整えることで減らしやすくなります。
立つ時間を増やすことより、同じ姿勢を続けないことを意識しましょう。
今の机まわりに足りないのがイスなのか足元なのかを1つ決めるだけでも、次の一歩ははっきりします。
痛みやむくみが続く人は、道具より先に医療機関への相談を優先しましょう。



まずは横に座れるイスを置いてみよう。
中古で揃えたい人はKaggマルシェ、マットや足置きは楽天・Amazonで探せます。
デスクとイスを同じ一覧で見比べたい人は、Kagg.jpで机まわりに合う1台と1脚を探してみませんか。
\ デスクとイスを1か所で見比べる /
- 厚生労働省「職場での腰痛を予防しましょう!」
- 厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」パンフレット
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(概要)」
- 日本血管外科学会「下肢静脈瘤って?」
- 東京消防庁「電気器具からの火災を防ごう!」
- Waters TR, Dick RB. Evidence of health risks associated with prolonged standing at work(Rehabil Nurs 2015)
- De Carvalho Dら(Work 2020)立位と座位のデスクワークと腰痛のメタ分析
- Cham R, Redfern MS(Hum Factors 2001)立ち作業と床・マットの研究
- Karakolis Tら(Ergonomics 2016)座り立ち作業の研究
- Son JIら(J Back Musculoskelet Rehabil 2018)足置きと立位の研究
- シドニー大学「Standing more may not reduce cardiovascular disease risk, could increase circulatory disease」

