
おしゃれな会議室にしたいけど、何から決めればいいの…。
この記事では、おしゃれな会議室レイアウトの決め方を解説します。
会議室レイアウトの基本の型は、対面式からシアター型、正餐形式までの7つ。
型の名前を知るだけでは、自社の広さに当てはめる寸法まではわかりません。
寸法を決めずに家具を選ぶと、置いてから通路が狭くなることも。
型と余白を先に決めておくと、家具の候補は自然と絞れます。
テーブルから椅子まで一度に見比べたい人は、Kagg.jpの一覧で自社の部屋に合う大きさが見つかりますよ。
\ ミーティングテーブルもチェアもまとめて探せる /
おしゃれな会議室レイアウトは、型と寸法を決めてから家具を選ぶ


型・寸法・家具の順に3段階で考えると、迷う場面が減ります。
人数と目的で7つの型から選ぶ
最初に決めるのは、何人で何をする部屋かという使い道です。
人数ごとに合いやすい型は、コクヨやプラスの解説でおおよそ次のように整理されています。
| 人数 | 合いやすい型 |
| 少人数(4〜6人) | 対面式 |
|---|---|
| 10人前後 | 対面式・島型・コの字型・ロの字型・スクール型 |
| 30人超 | 島型・スクール型・シアター型 |
1つの部屋を何通りにも使う会社は、開く回数が多い会議に合わせて型を決めるのが基本。
型ごとの使い方は、会議室レイアウトの7つの型で1つずつ紹介しています。
通路幅と1人あたりの広さで余白をとる
型が決まったら、次は通路幅と1人あたりの広さを数字で確かめます。
プラスやコクヨの解説では、壁と席の間の通路を800mm程度とるのが目安。
1人あたりの広さは出典によって幅があり、1.5〜2.0㎡とする例も2〜3㎡とする例もあります。
数字は「最低ライン」として使うのがコツです。椅子の大きさや型で入る人数は変わるので、目安より少し余裕を見ておくとゆとりのある配置にできます。
くわしい数字は、人数別の広さの目安と通路幅と座席幅にまとめました。
最後に色と家具でおしゃれに整える
おしゃれに見せる工夫は、型と余白が決まってから足すのが近道です。
先に家具のデザインから選ぶと、置いてみたら通路がふさがるという逆転が起きやすいため。
木目や茶系の落ち着いた色合いは、商談や重役会議の部屋で人気とされる組み合わせです。アイリスチトセの解説では、フォーマルで重厚感のある家具がこの用途で好まれるとされています。自然素材や観葉植物を取り入れたカジュアルな会議室も、トレンドのひとつ。
7つの型それぞれの色と家具の組み合わせは、型別のコーディネート案で文章と表で具体的に示しました。
家具はKagg.jpでまとめてそろえると手配がラク
型と寸法が決まれば、残るのはテーブル・椅子・パーテーションの手配。
Kagg.jpは、法人向けのオフィス家具通販です。
ミーティングテーブルやミーティングチェア、パーテーション・間仕切りまで、同じサイトで探せるのが特徴。
Kagg.jpは、会議室の家具を一度にそろえたい総務担当者に向いています。請求書後払い(納品後に届く請求書で支払う方法)が法人向けに用意されているのも、稟議を回す側にはうれしいところ。ただし取引の上限や対象の条件があり、個人事業主は対象外です。
後払いとまとめ買いの使い勝手は、Kaggの評判と、後払いのまとめ買いで選ぶ5つの理由で詳しく取り上げました。
テーブルの形や収納方法で絞り込めるので、自社の部屋に入るサイズから探せますよ。
\ テーブルの形や収納方法で絞り込める /
会議室レイアウトの7つの型と、おしゃれに見える使い方


7つの型は、机の並べ方と座る向きで使い道がはっきり分かれます。
| 型 | 向いている場面 |
| 対面式 | 少人数の打ち合わせ・商談 |
|---|---|
| コの字型 | モニターを使う会議・プレゼン |
| ロの字型 | 全員が顔を合わせる定例会議 |
| スクール型 | 研修・説明会・セミナー |
| 島型 | グループでの話し合い |
| シアター型 | 大人数の発表会・講演 |
| 正餐形式 | 懇親会・食事をともなう会合 |
対面式は少人数の打ち合わせや商談に
対面式(対向式)は、1つの長いテーブルをはさんで向かい合う配置です。
小さなチームでの意見交換や商談、あいさつの場に合う型として、プラスの解説で紹介されています。
応接室や商談室に使われることもあり、来客の多い会社ほど出番が増える型。
人数が増えると、テーブルの端の席は話に入りにくくなります。対面式は、少人数で使うと持ち味が生きる型です。
商談で使う部屋は、天板と椅子の色をそろえるだけでも整った印象になりますよ。
コの字型は前のモニターを全員で見やすい
コの字型は、長机を「コ」の字に並べて周りに椅子を置く配置です。
開いた一辺の側にホワイトボードやスクリーンを置けるので、資料を見ながら話し合う会議に合います。
プレゼンや役員の定例会議でよく使われる型として、プラスの解説でも挙げられている形。
コの字の内側は、机も椅子も置けないデッドスペース(使い道のない空き場所)になります。そのぶん広めの部屋が必要なので、面積に余裕がない部屋ではロの字型や対面式と並べて検討しましょう。
ロの字型は全員の顔が見える定例会議に
ロの字型は、四辺すべてを机で囲む配置です。
上座と下座の区別がなく、参加者全員が顔を合わせられるのが特徴。
重要な会議や、全員が対等に発言したい定例会議で採用されている型です。
ロの字型は、小さな部屋でも中央の空間を縮めれば取り入れられます。ただし常に誰かと向き合うので、慣れない参加者には緊張感が出やすい面も。
中央に何も置かず床が見える面積を残すと、四辺を囲んでも圧迫感が出にくくなります。
スクール型は研修や説明会で前を向いて聞く
スクール型は、教室のように机と椅子を同じ方向に並べる配置です。
正面にホワイトボードやプロジェクターを置き、登壇者が前に立って進めます。
セミナーや研修、説明会に使われる一方で、話し合いの場にはあまり向きません。
机の列の間は、椅子を引けるだけの奥行きをとっておきましょう。コクヨの解説では、横方向に600〜800mm程度の通路、縦方向に800mm程度のスペースを空けるのが一般的。
島型はグループで話し合う場に
島型(アイランド型)は、机を数台ずつ固めて島のように置く配置です。
各テーブルに少人数が座り、グループごとに作業や話し合いを進めます。
グループディスカッションや、大きな会議の中で小グループに分かれる場面で使われる型。
全体で意見をまとめるときは、テーブルごとに代表者を決めると進めやすくなります。複数の机を離して置くぶん、広めのスペースが必要です。
シアター型は机なしで大人数が座れる
シアター型は、机を置かずに椅子だけを前向きに並べる配置です。
映画館のような並びで、同じ広さでも大人数が座れるのが強み。
アイリスチトセの解説では、シアター形式で40人が座る計算例として約26㎡が示されています。
机がないので、書く作業をともなう会議には向きません。メモが必要な場合は、小さな作業テーブル付きの椅子を選ぶ方法も。
椅子が主役の型なので、Kagg.jpの収納タイプの椅子から選ぶと片付けまで考えやすくなります。
正餐形式は円卓を囲んで和やかに話せる
正餐(せいさん)形式は、複数の円卓を置いて周りに椅子を並べる配置です。
パーティーや披露宴でおなじみの並びで、会社では懇親会や食事をともなう会合で使われる型。
正餐形式は、円卓ごとに顔を合わせて話せる和やかな集まりに向いています。一方で全員が1つの画面を見る会議では、コの字型のほうが使いやすい場面も。
円卓を片付けて別の型に戻す日もある部屋は、円卓のしまい場所まで先に決めておくと切り替えがスムーズです。
会議室レイアウトは何㎡いる?人数別の広さの目安


必要な広さは、人数と型、そして参照する出典によって変わります。
4人から6人の小さな会議室の広さ
4人用の会議室の目安は、プラスとコクヨの解説では約6㎡(3m×2m)です。
アイリスチトセは、対面で4人が座る最低限の広さを5.0㎡(幅2500mm×奥行2000mm)と計算しています。
6人用は約14.5㎡(4.5m×3m)が目安。
| 人数 | 広さの目安 | 寸法の例 |
| 4人 | 約5.0〜6㎡ | 2.5m×2m〜3m×2m |
|---|---|---|
| 6人 | 約14.5㎡ | 4.5m×3m |
小さな部屋ほど、テーブルから壁までの通路が効いてくるもの。プラスとコクヨは、圧迫感を避けるためにテーブルから壁面まで900mm以上の通路幅をとるよう勧めています。
10人前後の会議室は24㎡から30㎡が目安
10人前後の中規模会議室は、24〜30㎡程度あれば設営できるとされています。
この広さに合う型としてコクヨの解説で挙がっているのは、対面形式・島型・コの字・ロの字・スクール形式。
オフィス空間の解説では、1人あたり約2.4〜3.0㎡を目安にしています。
24〜30㎡あれば、会議の内容に合わせて型を入れ替えやすい広さです。参加者が入りきらない日は、机を置かないシアター形式に切り替える方法もコクヨの解説で紹介されています。
30人を超える会議室の広さ
30人を超える会議室は、出典によって約100㎡以上から約120㎡まで目安に差があります。
プラスとコクヨは120㎡程度、オフィス空間は1人あたり約3〜3.5㎡で計算して約100㎡以上。
グループ会議には島型、セミナーや発表会にはスクール形式が合うとコクヨは紹介しています。
大人数の部屋は、避難に使う通路の幅も一緒に確保しましょう。プラスの解説では、30人以上の会議室で壁と席の間に1,000〜1,200mmのスペースをとるよう勧めています。
大人数分の椅子は、Kagg.jpのミーティングチェアの一覧から、収納タイプやキャスター脚タイプで絞って探せますよ。
1人あたりの広さは、出典によって幅がある
会議室の1人あたりの広さは、統一された基準がなく、出典によって数字が変わります。
同じオフィス空間の解説の中でも、条件によって目安は次のように分かれる形です。
| 条件 | 1人あたりの目安 |
| 一般的な目安 | 約1.5〜2.0㎡ |
|---|---|
| 4〜6人の小規模会議室 | 約2〜3㎡ |
| 10人前後の中規模会議室 | 約2.4〜3.0㎡ |
| 30人超の大規模会議室 | 約3〜3.5㎡ |
大人数になるほど、1人あたりを広めに見積もる考え方。
社内で説明するときは、1つの数字で言い切らず幅で伝えるのが無難です。「2〜3㎡を目安に、動線と機材の置き場も含めて考えた」と添えると、根拠が伝わりやすくなります。
事務所衛生基準規則の気積1人10㎥も参考に
公的な数字としては、事務所衛生基準規則(事務室の環境などを定めた厚生労働省令)が参考になります。
第2条の気積(部屋の空気の量)の定めは、次のとおり。
事業者は、労働者を常時就業させる室(以下「室」という。)の気積を、設備の占める容積及び床面から四メートルをこえる高さにある空間を除き、労働者一人について、十立方メートル以上としなければならない。
天井高2.5mの部屋に当てはめると、10㎥÷2.5mで床面積約4㎡/人に相当する計算です。
この規定は「労働者を常時就業させる室」、つまり事務室全般の基準で、会議室専用の決まりではありません。会議室の広さを法律で直接決めたものではないので、ゆとりを考えるときの参考値として使いましょう。
会議室レイアウトをおしゃれに見せる通路幅と座席幅


寸法の目安は、座る幅・通る幅・前をあける幅の3つに分けると整理できます。
1人分の座席幅は60cmから70cmが目安
1人が座るのに必要な幅は、最低でも600〜700mm、奥行きは450〜600mm程度とされています。
肘つきの椅子を使う場合は、1人あたり700〜800mmほどを見ておくのが目安です。
| 項目 | 目安 |
| 座席幅(最低ライン) | 600〜700mm |
|---|---|
| 座席幅(肘つきチェア) | 700〜800mm |
| 奥行き | 450〜600mm |
椅子を選ぶときは、肘を含めた外寸が座席幅に収まるかを確かめておきましょう。
Kagg.jpのミーティングチェア・多目的チェアは、キャスター脚タイプや収納タイプなどに分かれた一覧です。
席の後ろの通路幅は80cm前後
座った人の後ろを通るには、壁と席の間に800mm程度の通路をとるのが目安です。
プラスとコクヨの解説で、同じ800mmという数字が挙がっています。
小さな会議室では、テーブルから壁面まで900mm以上とる考え方も。
椅子を引いて立ち上がる動きまで含めて、通路幅を考えるのがポイントです。壁際に物を置くと必要な通路幅がとれない場合があると、コクヨの解説でも注意されています。
労働安全衛生規則第542条も、屋内に設ける通路は用途に応じた幅を持たせるよう事業者に求める条文です。
ホワイトボードやモニターの前は1.2mほどあける
ホワイトボードやプロジェクターを置く場合は、壁と最前列の席の間を1,200mm程度あけるのが目安です。
ボードの前を通る人や、話す人が前で動くスペースを見込んだ数字。
ボード前の1.2mは、机を置かない空きスペースとして図面に書き込んでおきましょう。家具の配置を考える段階で先に確保しておくと、あとから机を詰めて前方が窮屈になる事態を防げます。
モニターを置く部屋も、画面の前を人が通れる余白を同じように残しておくと使いやすくなりますよ。
避難に使う通路は1mから1.2mを確保
避難通路として使う場合は、壁と席の間を1,000〜1,200mm程度に広げるのが目安です。
東京都防災ホームページも、オフィスの避難経路について次のように示しています。
メインとなる避難経路は直線状に確保し、幅1.2メートル以上を確保しておく。
日本オフィス家具協会(JOIFA)も、オフィスの地震対策で避難経路の幅を1.2m以上としています。
どちらも法令の数値ではなく、自治体と業界団体が示す推奨値です。会議室の出口付近は人が集中しやすいので、出入り口の前には物を置かないようにしましょう。
余白があると同じ家具でもすっきり見える
通路や前方の余白は、安全のためだけでなく見た目の印象にもかかわります。
オフィス空間の事例で紹介されているのは、床材や壁紙を廊下と同じ素材でそろえた会議室。
素材を統一して一体感を出し、実際の面積以上に広く感じられるようにした例です。
家具を減らして余白を残すと、同じテーブルと椅子でも部屋が整って見えやすくなります。おしゃれな家具を1つ足すより、通路幅を守るほうが印象は変わりやすいところ。
余白を先に決めてから色や照明を足す順番は、次の章のコーディネート案でも共通です。
型別に組んだ、おしゃれな会議室レイアウトのコーディネート案


コーディネートは、型ごとに「部屋の主役」を1つ決めると組み立てやすくなります。
おしゃれに整えると商談や会議の印象が変わる
会議室の内装は、来客が最初に目にする社内の景色のひとつです。
アイリスチトセの解説では、自然素材や観葉植物を取り入れた会議室がトレンドとして紹介されています。
リラックスした雰囲気をつくることで、コミュニケーションの向上が期待できるという見方です。
| 型 | 色の方向 | 家具・小物 |
| 対面式 | 木目+グリーン | 木目天板・観葉植物 |
|---|---|---|
| コの字型 | モニター側の壁を濃く | 配線を隠す収納 |
| ロの字型 | 白+グレー | 白天板・グレーの椅子 |
| スクール型 | 白・明るい木目 | 折りたたみテーブル |
| 島型 | ベース+差し色 | 色違いの椅子 |
| シアター型 | 椅子の色をそろえる | 同じ形の椅子 |
| 正餐形式 | 落ち着いた木目 | 円卓・ペンダントライト |
表の組み合わせは一例なので、自社のロゴや床の色に合わせて入れ替えて使えます。
対面式は木目とグリーンでナチュラルに
対面式は、テーブル1台が部屋の主役になる型です。
木目の天板に観葉植物を1鉢添えると、自然素材を取り入れたナチュラルな雰囲気にまとまります。
商談に使う部屋では、木目や茶系の落ち着いた色合いの家具が人気とされる組み合わせ。
観葉植物は、テーブルの端や部屋の角など通路にかからない場所に置きましょう。鉢が通路にはみ出すと、800mm前後の通路幅を守りにくくなります。
コの字型はモニター側の壁を濃い色で引き締める
コの字型は、開いた一辺の先のモニターやスクリーンに視線が集まる型です。
その壁だけ色を濃くすると、視線の行き先がはっきりして部屋にメリハリが出やすくなります。
Web会議で使う部屋は、背景や照明の明るさ・色味もカメラの映りに影響するとオカムラは解説。
モニターまわりの配線は、見えない位置にまとめると印象が整いやすいところ。オカムラの解説でも、配線が露出しないように設計された床や、機器を収納する工夫が挙げられています。
ロの字型は白とグレーで明るくすっきり
ロの字型は机が四辺を囲むため、机と椅子の量が多く見えやすい型です。
天板を白、椅子をグレーのように明るい色でまとめると、家具が多くても重たく見えにくくなります。
中央の空間には何も置かず、床の見える面積を残しておくのもコツ。
白とグレーの組み合わせは、定例会議にも来客のある会議にもなじみやすい配色です。木目を1か所だけ入れると、冷たい印象をやわらげられます。
スクール型は折りたたみテーブルでシンプルに
スクール型は同じテーブルを何列も並べるので、テーブルのデザインをそろえるだけで整った印象に。
使わない日にたためる折りたたみテーブル(フォールディングテーブル)なら、ほかの型への切り替えもしやすくなります。
Kagg.jpのミーティングテーブルにも、フォールディングテーブルという分類が用意されているところ。
椅子もスタッキング(重ねて収納すること)できるタイプでそろえると、片付けの手間が減らせるのが利点。色は白や明るい木目でそろえると、列が並んだときの見た目がすっきりします。
島型は色違いの椅子でカジュアルに
島型はテーブルごとに人が集まるので、島ごとに椅子の色を変えるとグループの区別がつきやすくなります。
テーブルはすべて同じ色にして、椅子だけで色を足すのがまとまりやすい組み合わせ。
色違いの椅子は、グループワークが多い会社のカジュアルな雰囲気づくりに向いています。ただし色を増やしすぎると散らかって見えるので、ベースの色を1つ決めてから差し色を選びましょう。
椅子は脚の形や収納方法で選び方が変わるので、同じシリーズの色違いがあるかも確かめておくと安心です。
シアター型はそろいの椅子で整った印象に
シアター型は机がなく、並んだ椅子そのものが部屋の見た目を決めます。
同じ形と色の椅子を列でそろえるだけで、発表会や説明会らしい整った印象に。
大人数の椅子は、しまう場所まで決めてから数をそろえましょう。Kagg.jpのミーティングチェアの説明では、収納をコンパクトにしたい場合は縦スタッキングタイプがすすめられています。配置のしやすさで選ぶ場合は、キャスター付きのネスティングタイプという案内。
使わない日に壁際へ積むと、通路幅を削ってしまうことがあるので置き場も一緒に決めておくと安心です。
正餐形式は円卓とペンダントライトで落ち着いた雰囲気に
正餐形式は、円卓ごとに小さな輪ができる型です。
円卓の真上にペンダントライト(天井から吊り下げる照明)を下げると、テーブルごとに光のまとまりが生まれる形に。
木目の円卓に温かみのある色の照明を組み合わせると、会議室らしい硬さがやわらぎやすくなります。
ペンダントライトは、円卓の位置を決めてから取り付け位置を決めましょう。レイアウトを変えると照明の真下にテーブルが来なくなるので、正餐形式で使う日が多い部屋向きの工夫です。
照明と壁の色で全体の雰囲気をそろえる
7つの型に共通するのは、照明と壁の色で部屋全体のトーンを決めることです。
オフィス空間の解説でも、アート・グリーン・照明などを活用した会議室づくりが挙げられています。
Web会議が多い部屋は、照明の明るさや色味がカメラの映りに影響する点も押さえておきたいところ。
照明と壁は、どの型でも合う色を先に決めておくのがおすすめです。家具は型に合わせて入れ替え、部屋の土台は変えないという分け方にすると、模様替えがラクになります。
おしゃれな会議室レイアウトで気をつけたい5つのこと


おしゃれさを優先して使いにくくなる原因は、詰め込み・Web会議・音・動線・寸法の5つに集約できます。
机と椅子を詰め込みすぎない
おしゃれな家具を並べても、通路が狭いと窮屈な印象になります。
人数分の席を確保しようと机を増やすと、座席幅や通路幅の目安を割り込みやすくなるので注意。
席数が足りないときは、机を足す前に型を変えられないか考えましょう。机のないシアター型なら、同じ広さでより多くの人が座れる計算です。10人前後の部屋で入りきらない日にシアター形式へ切り替える方法は、コクヨの解説でも紹介されています。
家具で部屋が狭くなるつまずきは、L字デスクやめとけと言われる6畳が狭くなる3つの罠でも取り上げました。
Web会議はカメラとモニターの位置から決める
Web会議が多い部屋では、カメラとモニターの位置を最初に決めてから机を並べるのが順番です。
オカムラの解説で紹介されているのは、コの字型に近いU字型(WEB形式)という、モニターやカメラを置きやすい形。
カメラの画角に入る壁と照明も、Web会議の映りにかかわります。オカムラの解説でも、背景の整備や照明の明るさ・色味が映りに大きく影響すると書かれている点は要注意。
対面の参加者とオンラインの参加者が同じ会議に出るハイブリッド会議も、アイリスチトセの解説で増えているとされています。
少人数のWeb会議が多い会社は、ハドルルーム(4〜6人程度ですぐ集まれる小さな会議スペース)を用意する考え方も。
話し声が漏れないよう防音も考える
会議室の音漏れは、情報漏えいのリスクにもつながる問題です。
プラスの解説では、吸音性の高い壁材や、ドアや窓の隙間をふさぐ工夫が挙げられています。
オープンな空間に会議スペースをつくる場合は、パーテーションで仕切り、個人デスクから離して置く方法も。
賃貸オフィスで壁や床に手を加える場合は、原状回復の費用に注意しましょう。アイリスチトセの解説でも、原状回復時に追加コストを請求されるケースがあると注意が添えられているところ。
パーテーションは、Kagg.jpでもテーブルや椅子と一緒に探せます。
出入り口からの動線をふさがない
動線(人が歩いて移動する道筋)は、出入り口から各席まで迷わず歩けるかで確かめます。
会議室の出口付近は、避難のときに人が集まりやすい場所です。
消防法第8条の2の4は、廊下や階段、避難口などに避難の支障になる物を放置しないよう求める条文。
出入り口の前には、観葉植物やワゴンも置かないようにしましょう。東京都防災ホームページでも、避難経路や出入り口周辺に転倒・移動しやすい家具類を置かないことが挙げられています。
家具を買う前に部屋と入口の寸法を測る
家具は、部屋の内寸と入口の幅を測ってから選ぶのが基本です。
プラスの解説では、家具全体の外寸だけでなく有効寸法(脚などを除いて実際に座れる内側の長さ)も確かめるよう勧めています。
幅1400mmの長机で脚の幅が30mm×2脚分なら、脚を除いた有効寸法は1340mm。
エレベーターの扉や曲がり角も、長いテーブルが通るか確かめておきましょう。天板の大きい会議テーブルほど、入口で引っかかりやすいので要注意。
搬入経路まで含めた測り方は、オフィスの棚は事務所に入るかが先、測る順番は4つでまとめています。
会議室レイアウトを変えやすい、おしゃれなテーブルと家具の選び方


家具選びの決め手は、形・動かしやすさ・大きさ・しまい場所・仕切りの5つです。
テーブルの形は角型か、円・楕円型か
角型(長方形・正方形)のテーブルは、並べ替えて型をつくりやすいのが持ち味です。
ロの字型やコの字型、スクール型は、長方形のテーブルを組み合わせてつくります。
円形や楕円形は角がなく、全員の顔を見渡しやすい形。
| 形 | 合う型・場面 |
| 長方形 | コの字型・ロの字型・スクール型 |
|---|---|
| 円形・楕円形 | 正餐形式・少人数の話し合い |
オカムラの解説でも、丸テーブルのラウンド型は対等な立場で意見交換しやすい形式とされています。
Kagg.jpのミーティングテーブルは、長方形・舟形・楕円形・円形・正方形などの天板形状で分かれた一覧。
折りたたみ式や跳ね上げ式なら模様替えがラク
型を日によって変える部屋では、動かしやすく、しまいやすいテーブルを選ぶと模様替えの手間が減ります。
折りたたみ式(フォールディングテーブル)は、脚をたたんで小さくしまえるタイプ。
跳ね上げ式テーブルは、天板を立てて寄せてしまえるテーブルです。
プラスの解説でも、折りたたみ式やキャスター付の机と椅子は、用途の違う会議に対応しやすいとされています。Kagg.jpのミーティングテーブルでは、キャスターの有無や、折りたたみ収納・スタッキング収納での絞り込みも可能。
テーブルの大きさは1人約80cmで考える
テーブルの横幅は、1人あたり約80cmを目安に考えるとわかりやすくなります。
マルゲリータの解説によると、6人で囲むテーブルの長辺は240cm程度が目安。
プラスの解説では、対面会議用テーブルの横幅を人数別に次のように示しています。
| 人数 | 横幅の目安 |
| 4人 | 1,500〜1,800mm |
|---|---|
| 6人 | 2,100〜2,400mm |
| 8人 | 3,200〜3,600mm |
| 10人 | 3,600〜4,000mm |
奥行きは、資料やPCを使う会議で900mm、役員会議や応接室で1,200mmが目安です。
使わない机と椅子のしまい場所も決めておく
型を切り替える部屋では、使わない机と椅子の置き場まで決めておくと片付けがスムーズです。
重ねてしまえる椅子やテーブルを選ぶと、置き場は小さく済みます。
しまい場所が会議室の中にある場合は、その分を差し引いて広さを考えましょう。壁際に積んだ椅子が通路にはみ出すと、800mm前後の通路幅を守れなくなります。
倉庫や別室にしまう場合は、運ぶ経路の幅も一緒に確かめておくと移動がラクになりますよ。
パーテーションで仕切ると使い道が広がる
広い会議室は、ローパーテーション(低めの間仕切り)で区切ると、少人数の打ち合わせにも使い分けられます。
ゾーニング(部屋の中を用途ごとに区切ること)をしておけば、1つの部屋を来客用と社内用に分けて使う形に。
Kagg.jpにはパーテーション・間仕切りのカテゴリもあり、テーブルや椅子と同じサイトで手配できます。
家具を間仕切り代わりに使うのは避けましょう。東京都防災ホームページでも、家具を間仕切壁代わりに使用しないことが挙げられています。
テーブルの形や収納方法、キャスターの有無まで一覧で比べられるので、候補を絞ってから社内に相談できますよ。
\ 折りたたみやキャスター付きも絞り込める /
会議室の家具は、新品ならKagg.jp・中古ならKaggマルシェ


会議室の家具の手配先は、次の3つの基準で選ぶと迷いません。
- テーブル・椅子・パーテーションのまとめて手配
- 法人の支払い方法に合う請求書後払い
- 予算で選べる新品と中古
3つをそろえているのが、新品のKagg.jpと中古のKaggマルシェという組み合わせです。
Kagg.jpは法人のまとめ買いと請求書払いに対応
Kagg.jpは、テーブルから椅子・パーテーションまで一度に探せる法人向けのオフィス家具通販です。
取り扱い商品は、すべてメーカー保証付きとされています。
支払い方法は、銀行振込・クレジットカード・請求書後払い・コンビニ支払・PayPay・Amazon Payから選ぶ形。
| 項目 | Kagg.jpの請求書後払い |
| 対象 | 法人登録されている企業 |
|---|---|
| 注文者と配送先 | 同一企業であること |
| 取引の上限 | 原則30万円(税別)まで |
| 支払い | 納品日より30日以内に振込 |
| 対象外 | 個人・個人事業主 |
迷ったら、会議室の家具を1つの窓口で手配できるKagg.jpから始めると発注がまとまります。一方で請求書後払いには上限と対象の条件があり、上限を超える取引は事務局への問い合わせが必要です。家具選びやレイアウトの相談から請求まで、法人専用プランの窓口でまとめて相談する方法も。
実際の使い勝手は、Kaggの評判と後払いのまとめ買いで選ぶ5つの理由にまとめています。
発注と支払いを1本にまとめたい総務担当者は、請求書後払いの条件とあわせて会議室家具の品ぞろえを見てみませんか。
\ 法人の請求書後払いに対応 /
予算を抑えたい人はKaggマルシェの中古家具
予算を抑えたい人の選択肢が、中古オフィス家具の通販サイトであるKaggマルシェです。
カテゴリには、ミーティングテーブルやミーティングチェアもそろっています。
まとめ買い商品やアウトレット・短期利用商品の区分があるのも特徴。
中古の配送は、1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)外へのお届けが原則不可とされています。有償で対応できる場合もあるので、地方の会社は問い合わせてから選ぶと確実です。商品の保管期間は注文日より1ヶ月までなので、移転日が先の場合は注文の時期にも気をつけましょう。
Kaggマルシェは、1都3県の会社で会議室の家具を中古でそろえたい人に向いています。
商品の状態は、ランクで示される仕組み。
中古家具の見方は、エンボディチェア中古の満足度を決める3つの基準でチェアを例に整理しました。
\ まとめ買い商品やアウトレットも探せる /
注文の前にレイアウト図と寸法メモを用意する
注文の前に、型を書き込んだレイアウト図と寸法メモを1枚にまとめておくと、社内の説明も発注もスムーズです。
メモに入れておきたい項目は、次の5つ。
- 部屋の内寸と天井の高さ
- 入口とエレベーターの幅
- 選んだ型と人数
- 座席幅・通路幅・ボード前の余白
- テーブルと椅子の台数と大きさ
Kagg.jpのKaggコンシェルには、「レイアウトを相談したい」「おしゃれなオフィスにしたい」という相談の選択肢も。
寸法メモがあれば、候補の家具が部屋に入るかを注文前に判断できます。上司への説明でも、目安の数字と出典を添えれば根拠が伝わりやすくなるのも利点。
会議室レイアウトのよくある質問
会議室レイアウトの種類はいくつありますか?
基本の型は、対面式・コの字型・ロの字型・スクール型・島型・シアター型・正餐形式の7つです。U字型やラウンド型を加えて8種類を挙げる解説もあります。型ごとの使い方は会議室レイアウトの7つの型と、おしゃれに見える使い方にまとめました。
4人用の会議室にはどれくらいの広さが必要ですか?
プラスとコクヨの解説では約6㎡(3m×2m)、アイリスチトセの計算では5.0㎡が目安です。テーブルから壁まで900mm以上の通路をとるよう勧める解説もあります。詳しくは4人から6人の小さな会議室の広さで解説しました。
会議室の1人あたりの面積はどのくらいですか?
出典によって幅があり、約1.5〜2.0㎡とする例も2〜3㎡とする例もあります。人数が増えるほど1人あたりを広く見る解説もあり、統一された基準はありません。比べ方は1人あたりの広さは、出典によって幅があるにまとめました。
会議室の通路幅は何cmあればよいですか?
壁と席の間は800mm程度、避難通路として使う場合は1,000〜1,200mm程度が目安です。ホワイトボードの前は1,200mm程度あけるのが目安とされる数字。数字の一覧は会議室レイアウトをおしゃれに見せる通路幅と座席幅で確かめられます。
狭い会議室をおしゃれに見せるコツはありますか?
家具を減らして通路を守り、白やグレーなど明るい色でそろえると整って見えやすくなります。机を置かないシアター型に切り替える方法も。考え方は余白があると同じ家具でもすっきり見えるで紹介しました。
Web会議が多い会議室にはどのレイアウトが合いますか?
モニターやカメラを置きやすいU字型(WEB形式)やコの字型が候補です。背景や照明の明るさ・色味も映りに影響するとされています。配置の決め方はWeb会議はカメラとモニターの位置から決めるにまとめました。
会議室のテーブルは角型と円形のどちらがよいですか?
並べ替えて型をつくる部屋には角型、全員の顔を見渡して話したい少人数の打ち合わせには円形や楕円形が合います。円卓は正餐形式にもそのまま使える形。使い分けはテーブルの形は角型か、円・楕円型かで解説しました。
会議室の広さに法律上の決まりはありますか?
事務所衛生基準規則第2条に、労働者1人あたり10立方メートル以上という気積の定めがあります。ただしこれは事務室全般の基準で、会議室専用の決まりではありません。原文は事務所衛生基準規則の気積1人10㎥も参考にで引用しました。
会議室の家具を法人でまとめて買う方法はありますか?
Kagg.jpでは、ミーティングテーブルやミーティングチェア、パーテーションを同じサイトで探せます。法人登録された企業は、条件を満たせば請求書後払いも選べる仕組み。条件はKagg.jpは法人のまとめ買いと請求書払いに対応で表にしました。
中古のオフィス家具で会議室をそろえても大丈夫ですか?
中古オフィス家具通販のKaggマルシェには、ミーティングテーブルやミーティングチェアのカテゴリがあります。商品の状態はランクで示され、1都3県外へのお届けは原則不可という条件つき。選び方は予算を抑えたい人はKaggマルシェの中古家具で解説しました。
おしゃれな会議室レイアウトは、人数と型選びから始めよう


おしゃれな会議室は、人数と目的で型を決め、余白を確保してから家具と色を選ぶと形になります。
型を決めないまま家具を探すと、候補が多すぎて比べる軸が定まりません。
逆に型と寸法が決まれば、必要なテーブルの形と台数は数字で絞り込めます。



型と寸法が決まれば、家具選びは早い!
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